「お墓ディレクター」が居る石材店を選んでみては?
お墓はとても高い買い物ですから、建立して後悔をすることだけは避けたいものです。
満足するか後悔するかを大きく左右するのが石材店選びで、信頼できる石材店から満足のいく墓石を購入したいと誰もが考えることでしょう。
信頼できる石材店の選びのポイントとしては、客の話をきちんと聞いてくれる、石に詳しくて宗教や仏事に詳しい、アフターフォローが充実しているなど様々な点があります。
それらの事柄も大切なポイントですが、消費者に対して正しいお墓の知識を伝えて、適切なアドバイスができる「プロ」がいるかどうかという点がとても重要です。
そのプロの証となるのが「お墓ディレクター」という資格です。
この資格制度は、日本のお墓文化の発展とお墓に関係する正しい知識を普及するために作られたもので、消費者に正しいお墓の知識を与えると共に、消費者に対して適切なアドバイスができる墓石販売業に携わる人に与えられる資格です。
検定試験に関しては、「日本石材産業協会」という石材業界の全国団体が主催していて、一級と二級があります。
2級は、最低限の基礎知識・技能・教養・お墓に関する歴史や文化などの情報を備えている方と定義されています。
一方1級は、幅広く深い知識・技能・教養・歴史や文化などの情報を備え理解して、それらを的確にお客様に提案・発進することでお墓文化の発展に貢献できる方と定義されています。
また、1級を取得するには実務経験が7年以上で、2級資格取得者であることが条件となります。
ちなみに検定試験では、お墓の種類や形状・歴史・石材の種類と加工法・墓地や埋葬に関する法律、また葬儀や仏壇に関する知識といったお墓に関係する様々な知識が問われます。
通常、一般の方はお墓に関する知識がほとんどないため、墓石の良し悪しに関して適切な判断が難しいです。
また、「お墓の移転はできるのか?」「お墓の掃除方法は?」「お墓の相続はどうすれば良いの?」「形や大きさで値段は変わるのか?」など、相談したいことがたくさんあるものです。
ですから、お墓に関する正しい知識とアドバイスを与えてくれる「お墓ディレクター」の存在はとても重要と言えます。
さらに、墓石工事は住宅工事と違って建築基準法のような法律・法令がありませんし、指導監督庁もありません。
その為、どうしても独自の基準による工事・工法となっているのが現状で、その点を考慮しても存在意義は大きいと言えるでしょう。
ですから、「お墓ディレクター」という資格を取得している人材が居るのかどうかを、石材店選びの基準のひとつに考える必要があるでしょう。
信頼できる石材店から満足のいく墓石を購入するためにも、資格者の存在を確認すると良いかも知れません。
あと、仏教と仏壇仏具、またそれに関連する「仏事」に関する豊富な知識を持った「仏事コーディネーター」という資格もあります。
この資格を取得している人材が居るかどうかも併せて確認すると良いかも知れません。