都立谷中霊園約3.0㎡区画にて、直線の美しさが際立つ、シンプルなお墓を建立!
ホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。武蔵石材店の井岡進です。 都立谷中霊園の約3.0㎡区画にて、直線の美しさを活かしたシンプルなお墓を建立させていただきました。
今回工事を行ったのは、都立谷中霊園です。スカイツリーを望む墓所には、多数の著名人・歴史的人物が眠ることでも知られています。アクセスはこちらでご覧いただけます。
谷中霊園 新規墓石工事 白御影石(G614・G623)
こちらのお客様は、霊園近くにお越しになった際に当店にお立ち寄りいただきました。谷中霊園の返還墓地の募集に当選されたということで、色々な石材店をご検討されている中で、当店にもお立ち寄りくださいました。

谷中霊園は、JR日暮里駅からすぐのところにある都立霊園で、鶯谷駅の近くまで広がる広い墓域を持ちます。こちらの地図でいうと、緑色・黄色・赤の場所がすべて谷中霊園の墓域です。白は寛永寺などのお寺様なので、一帯が歴史のある墓地といった形です。

近年は毎年、お墓じまいをされた区画が返還墓地として再公募され、お墓の建立のご相談も増えています。広い区画を2~3㎡ほどに区切って分譲されています。

ご提案図
ご提案した図面です。今回お客様が当選されたのは、約3.0㎡という谷中霊園の再公募の中では比較的広く、希少な区画でした。お客様は、「費用を抑えつつ、とにかくシンプルに」「直線的なデザインが良い」と明確なご希望をお持ちでした。手前側も広く使ってフラットな形でよいとのことで、すっきりしたデザインをご提案、こちらを気に入っていただいて、当店に工事をお任せいただきました。
完成したお墓がこちらです。余計な装飾を削ぎ落とした、直線を基調としたシンプルなデザインです。

お墓本体です。棹石前面がまっすぐ立ち上がり、少し斜めにカットが入ったいわゆる「オルガン型」のお墓です。一体型の香炉や花立もシンプルなデザインで統一されています。

角に丸みを持たせる加工を行うことも多いですが、今回はお客様の「直線的な感じが良い」というご希望に合わせて、角をシャープに見せる「糸面取り」で仕上げました。凛とした美しさが際立ちます。
シンプルな形状の花立・香炉です。一体型なので花立と香炉の隙間にゴミなどが入ることもなく、お掃除もしやすいタイプです。
ステンレス製の花筒は落とし込みタイプで、着脱できるようになっています。お掃除や水の交換の際にぶつかって石が欠けないよう、この周りはわずかに面取り加工を施しています。
後方から見たところです。棹石背面は仏様のお名前を彫刻し、右側面は建立年月と建立者の方のお名前を彫刻しています。また今回は広い敷地を活かし、広い納骨室も設けました。

棹石はお参りしやすい位置に設置し、棹石の後ろ側にも蓋石を設けることで、全体のバランスを取りつつも納骨室の広さを確保しています。こちらの蓋石も開閉が可能です。納骨室内の換気のための通気口も設置しました。
大判の一枚ものの踏み石もご用意しました。目地がない分将来的なメンテナンスが楽になり、強度も高いです。角は欠けにくいように控えめに面取りしています。

完成後、ご納骨のお手伝いもさせていただきました。お客様には仕上がりを気に入っていただくことができ、初めて現地をご覧になったおばあ様からは「前が広くて、これなら足が悪くても安心してお参りできるね」と大変喜んでいただけました。このたびは、数ある石材店の中から武蔵石材店にお墓づくりのご用命をいただき、誠にありがとうございました。お参りされていて、お気づきの点やご心配なことなどございましたら、いつでもお気軽にお声掛けくださいませ。



