お墓の費用どのくらいかかるのか?
お墓を建てる場合に、場所や形などいろいろと気になることがありますが、やはり一番気になるのは「お墓の費用」ではないでしょうか?
そこで、まず理解しておきたいのは、お墓の費用は墓石費用だけではなくて、その他にも墓地の経営主体から使用権を取得するための「永代使用料」や、お墓を作った後の「管理費」も必要になることです。
つまり、墓石費用・永代使用料・管理費の3つの要素でお墓の費用が成り立っていることを理解しておきましょう。
また寺院墓地の場合には、その他に護持費や入檀料などが必要になる場合もあります。
ただ、この3つの要素の中で一番ウェイトを占めるのは「墓石費用」で、その値段の基準を理解しておくことも必要かも知れません。
お墓の値段を構成する要素としては、デザインや色・石の種類・工事内容の3つに大きく分けられます。
それぞれの要素がどのように値段の変化に関係してくるのかを知っておいて、納得のいくまで検討を重ねて購入することも大切でしょう。
まず「デザインや色」についてですが、これはお墓に込められる「想い」が表れる要素と言えます。
ただ、どのように想いを表現するのかによって、当然のこと値段にも大きく影響してくるものです。
例えば、平らな加工で「先祖代々」の文字を刻むのと、額縁加工を施して文字を刻むのとでは同じ大きさのお墓でも見た目に大きな違いが出てきます。
しかし、大切にしたいとの想いから額縁加工をすれば、加工の手間もかかるので一般的に値段も高くなります。
また、尽きることのない供養の想いをこめてお花を捧げたいとの考えから花の彫刻などを施すこともあるでしょうが、そのような加工をするとオプションで別代金がかかることもあります。
このように「想い」をデザインや色で表現することは、そのまま値段に影響を与えてしまうことを理解しておきましょう。
次に「石の種類」については、意外と知られていないことかも知れませんが、現在では世界中の石が使用されていて、その種類は150種以上もあるといわれています。
ですから同じ形・同じ大きさであっても、採掘される量や磨き加工の工程差など石の種類によって値段が大きく違ってくるのです。
また、お墓の敷地の大きさやお墓のサイズ・デザインによって、使用する石の量に違いが生じてくるので、石の種類や使用量なども値段に大きく影響してきます。
工事内容についてですが、工事費は一般的に基礎工事と建上工事に必要な材料費・人件費・機械諸経費などで、お墓を建てる敷地面積の広さや外柵などの積み石の工程差で費用が変わります。
また、運搬が困難な場合や移設する必要がある場合など、建てる敷地の状況で別途工事費が発生することも考えられて工事内容も費用に影響を与えることがあります。
ですから工事費に関しては、見積り時点で石材店に確認してもらって、追加費用が発生しないようにすると良いでしょう。
また、それと共に工法などについてよく聞いて、内容に見合った工事費かを比較・検討することが大切で、単に「安い」だけで判断しないことです。