「和」の一文字ですっきりとした印象の洋型墓石。都立谷中霊園

ホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。武蔵石材店の井岡進と申します。今回は、都立谷中霊園に建立させていただいた、「和」の一文字ですっきりとした印象の洋型墓石をご紹介いたします。

 

都立谷中霊園 建立 石塔:中国産G614 外柵:G623

 

谷中霊園に当選されたお客様より、新しくお墓を建てたいとご相談いただきました。ホームページをご覧になってご連絡くださり、その後ご来店いただいてお話を伺いました。

まずは「洋型のお墓がいい」とご希望で、棹石正面は一文字か、もしくはお花の彫刻にして・・・という具合に、すでにある程度イメージが固まっていました。展示品のお墓の中に気に入っていただけたデザインがあり、それをもとに、ご希望で全体に面取りして柔らかい印象に仕上げることになりました。

 

正面は「和」の一文字です。当初から一文字をご希望でしたので、施工例を色々見ていただきました。他にも「心」「憩」などの他の例をご覧になった中から、「和」の文字を選ばれました。

 

文字の大きさや彫刻の位置などは、お客様それぞれで受け取る感覚が違いますので、お墓の大きさに対してのバランスのほか、書体なども、実際に原稿を作って見ていただいて決めています。

 

お墓の棹石の右上です。角の部分は丸面取りで仕上げています。今回は、3分(1cm×1cm)くらいのアールをとっていますが、もちろんお客様のご希望に応じて面取りの大きさを変えることもできます。面取りの大きさを変えることで、お墓の全体的な印象にも少し違いがでてきます。

 

棹石の側面は、ご法名、亡くなられた年月日が彫刻されています。棹石だけでなく、花立・水鉢・拝石や香炉もすべて丸面取りをしています。丸みのある柔らかな印象になるだけでなく、角がとがっていないので、石と石がぶつかっても欠けにくいという利点もあります。

 

今回の墓地は、間口が少し狭く奥行きのある約1.9㎡の敷地ですが、もちろんご希望であれば敷地内に墓誌を建てることも可能です。それ以外では、今回のお客様のように棹石側面や背面に彫刻するケースのほか、手前の蓋石部分に彫刻する方法もあります。「今後お墓に入る予定が少ないので」という方は側面に彫ることもありますし、中にはお名前は彫らないで良いというケースもあり、ご希望やご家族の状況に応じて決めることになります。

お墓が完成した際、お客様はとても安心されたご様子でした。谷中霊園を含め、都立霊園は人気なので、ご遺骨ができても抽選にすぐに当選されるとは限りません。そのため、ご家族様が亡くなられてからお墓が出来上がるまでに時間がかかるケースも多いので、「やっと出来上がってホッとしました」とおっしゃるお客様も多いです。ようやく完成したお墓にご満足いただけて、末永く大切にお参りいただけるよう、当店に今後もできる限りのお手伝いを続けていきたいと思っております。