江戸川区大雲寺様にて、石塔・外柵ともにインド産M1Hを使用した墓誌付き洋型墓を建立!
ホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。武蔵石材店の井岡進です。江戸川区大雲寺様にて、石塔・外柵ともにインド産M1Hを使用した、墓誌付き洋型墓を建立させていただきました!
江戸川区大雲寺 3尺角 インド産M1H 洋型墓誌付き
お世話になっているお寺様からのご紹介で、お墓の建立をお手伝いさせていただきました。葛飾区新小岩の当社からは車で15分ほど、近くにあるお寺様です。
お寺でお会いしてお話を伺いました。墓地は以前からお持ちで、仏様はありませんでしたがそろそろお墓を建てようと思われたそうです。ご希望は、「洋型であること」「墓誌を付けたい」ということでした。石については色々見ていただいた中から、インド産のM1Hを気に入られました。深い緑色がとてもきれいで、とても硬くて耐久性も高い石です。石塔・外柵すべて、M1Hでお作りすることになりました。
工事が始まりました。まずは土台となる納骨室部分を設置しました。周りのお墓と高さをあわせて設計しています。
納骨室内です。底にきれいな砂を敷き詰めて仕上げます。奥には同じM1Hの塔婆立を設置しました。四ツ石部分に穴をあけてはめ込む形で設置しているので、強度が高くなっています。
四ツ石の上に芝台を設置し、右手に墓誌台を据えました。くぼみに墓誌板をはめ込みます。
耐震・免震施工で墓石を据えて、花立や香炉などを置いたら工事完了です。
天面に丸みのある洋型のお墓です。一般的な洋型墓より、棹石の高さを5,6cm高く設計しています。周りのお墓に高さのある和型墓石が多く、角地でもあるので少し高くしたいとご希望でした。
花立や香炉は、手前に少しふくらみを持たせた繊細な造りです。水鉢内部は磨いて仕上げているので、汚れが付きにくい仕様です。また、墓誌が見やすいようにほんの少しだけ墓石を左側に寄せていますが、違和感なく仕上げることができました。
棹石右側面に、建立年月と建立者の方のお名前を彫刻しました。色は入れていませんが、石の色合いが濃いので見やすく仕上がっています。
塔婆立です。ステンレスの部分は、塔婆の大きさにあわせて幅を選ぶことができます。今回は2寸ほど(約6cm)となっています。
通路とお墓のわずかな隙間には、周りのお墓にならって砂利を入れて仕上げました。とてもきれいに仕上がりました^^
お客様には完成したお墓を大変気に入っていただけました。このたびはお墓の建立をお任せいただきまして、誠にありがとうございました。石塔と外柵を共石で作ったとても立派な仕上がりで、喜んでいただけて大変うれしく思っております。中心を少しずらして作るという点も初めてでしたが、他の墓所でも活かせる工夫ですし、とてもよい経験をさせていただけましたことにも感謝いたします。お墓のことでお困りのこと、ご不明な点等ございましたら、いつでもお気軽にお声かけいただければ幸いです。